lunchのあとに、ぶらぶらとお散歩。
女の子たち4人で、「睫毛と眉毛(は別にどうでもいいんだけどさ)が長くなる油」というのを買いにゆく。近くの薬局まで。
いつもの薬局が閉まっていたので、一つ先のお店までゆく。タシュケントにはなぜか薬局があふれていて、every blockにある感じ。
中に入ると、空気がひんやりとして、少し暗い。やたらとがらんどうとしていて、共産主義然とした内観。寒々としたカウンターで、例の油を下さいというのだけど、品切れ。がっかりしてお店を出ようとすると、入口の向こうにさらに部屋があって、ますます共産主義然としたレトロな内装の「Фитобар」が。
体にいいお茶が飲めるよ、って友達が言う。
入ってみると、漢方薬というか、ハーブティーというか、症状に合わせて薬草やらを煮詰めたとくべつの飲みもの、が供される模様。そして、雰囲気が、古い喫茶店。壁の赤いビロード、煤けた感じの橙色の椅子に、ステンドグラス。そして、ウィッチ・ドクターみたいな煎じ薬。
こういうの、断然、すき。
注文したのは、なぜかぶくぶくであわあわの飲みもの、コップから断然盛り上がって登場。ビタミンCがたっぷりで、免疫力を高める、というもの。ほんとに、泡、を、スプーンですくって食べる。甘くて、酸っぱい。そして、ローズヒップベースの、ビタミン茶。こっちはほんのり甘くて、果物っぽい匂い。色は、なんだかどす黒いんだけどさ。
他にも、抗アレルギーだの、糖尿病対策だの、痩せるだの、いろいろ。どれも試したい。
こういうの、すき。
自然の、お薬。日本でも、枇杷の葉の手当てとか、梅エキスとか、蜂蜜とか。痛みがあるときはラヴェンダーの製油だし、花粉症のときはユーカリのスチーム。風邪をひいたらエキナセアのお茶に、マヌカの蜂蜜。おっぱいが大きくなるというジャムウもインドネシアで飲んだし!
効く、とかも大切だけど、その「自分と対話してケアする」感じがすき。ケミカルの薬、例えば喘息のときの気管支拡張剤みたいに、症状が出てから急に止める、というのはできないけれど、身体の言葉をちゃんと聞いて、弱っているな、という時に、「面倒を見てあげる」と、ちゃんと効く。忙しいと、忘れちゃうからね。身体と、話をすること。
なので、Фитобарに通うことに決定。そして、アレルギーを抑えるお茶(変な虫に刺されたところが、恐ろしく腫れているので。Фитобарのおばさんにじゃじゃん、と患部を見せて、おすすめを、今日買った)も飲んでみる。家で2時間煎じてね。
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