先週のハイードのお休みは、ウズベク人の同僚の、「新しいおよめさんのお辞儀式」にお呼ばれ。彼女がきれいな細い指でうやうやしく注いでくれるお茶をのみ、いろいろめずらしいきれいなお菓子だとかお料理だとか、たくさんいただいて、おしゃべり。そして、結婚式の写真を見せてもらう。私、いちばんすきなこと、結婚写真を見せてもらうこと。ぎゅうっと幸せな匂いがいっぱいつまっていて、それが溢れすぎてて照れくさい感じで、とても、いい。
そして、この週日は、現地視察多め。シルダリア川を、初めて見た。家と、柵の中の職場との、往復だけじゃなくって、たくさん、「見な」くては。少しずつでも。
今週末は、お買いもの。女子ふたりで、あれこれ相談しながら。「自分のため」に。いい匂いのスキンケアものだとか、新しい色の口紅だとか、すうっと身体に沿うきれいな線のワンピースだとか、細いかかとの靴や、お花のついたバレエ・シューズ。がんばって働いている、ご褒美だものね、とかいちいち言いながら。そして、おいしいとうわさのケーキのあるホテルのカフェで、お茶しよう、なんて言っていたのに、あっという間に夜。なので、別の友達も呼んで、ちゃんとしたコーヒーの飲める(タシュケントでは貴重な)、イタリアンレストランでごはん。
そして一日は、自分のための日。
目が醒めてぼんやりとして、本を読んで、窓辺でお茶を飲んで、そのまま、またベッドにもぐったり、うとうと雨の音を聞きながら、怠惰にひたひたくるまって、そのくせきれぎれで、気持ち悪い夢ばかり見たりする。お昼過ぎ、やっとずるずると着替えて、食事をとりに、外へ。お休みの日の朝ごはん(なのか昼ごはんなのか)、は外で食べるのがすき。
それから、数を数えるみたいに、家事をする。洗濯をして、みんなきれいに干す。白いブラウスを洗って、アイロンをかける。丁寧に料理をして、葱をたくさん刻んで冷凍してみたりなんかもする。いち、に・・ひゃくきゅうじゅうなな。機械的に、ひとつずつ数字が増えていって、私のあたまは空っぽで、でも終わることにはすっきりとした家で、温かい匂いの食事ができていたりする。
そして、ゆっくり食べる。本を読んだり、しながら。途中で、席を立って(ひとりで食べるのは退屈だ)、スプーンをくわえたまま、窓の外を見てみたり(鳥がぎゃあぎゃあと変な声で鳴いてかたまりで飛んでいた)、人生初の、ひとり暮らしなので、思う存分、行儀の悪いことでも、なんでもありだ。
そして、この週日は、現地視察多め。シルダリア川を、初めて見た。家と、柵の中の職場との、往復だけじゃなくって、たくさん、「見な」くては。少しずつでも。
今週末は、お買いもの。女子ふたりで、あれこれ相談しながら。「自分のため」に。いい匂いのスキンケアものだとか、新しい色の口紅だとか、すうっと身体に沿うきれいな線のワンピースだとか、細いかかとの靴や、お花のついたバレエ・シューズ。がんばって働いている、ご褒美だものね、とかいちいち言いながら。そして、おいしいとうわさのケーキのあるホテルのカフェで、お茶しよう、なんて言っていたのに、あっという間に夜。なので、別の友達も呼んで、ちゃんとしたコーヒーの飲める(タシュケントでは貴重な)、イタリアンレストランでごはん。
そして一日は、自分のための日。
目が醒めてぼんやりとして、本を読んで、窓辺でお茶を飲んで、そのまま、またベッドにもぐったり、うとうと雨の音を聞きながら、怠惰にひたひたくるまって、そのくせきれぎれで、気持ち悪い夢ばかり見たりする。お昼過ぎ、やっとずるずると着替えて、食事をとりに、外へ。お休みの日の朝ごはん(なのか昼ごはんなのか)、は外で食べるのがすき。
それから、数を数えるみたいに、家事をする。洗濯をして、みんなきれいに干す。白いブラウスを洗って、アイロンをかける。丁寧に料理をして、葱をたくさん刻んで冷凍してみたりなんかもする。いち、に・・ひゃくきゅうじゅうなな。機械的に、ひとつずつ数字が増えていって、私のあたまは空っぽで、でも終わることにはすっきりとした家で、温かい匂いの食事ができていたりする。
そして、ゆっくり食べる。本を読んだり、しながら。途中で、席を立って(ひとりで食べるのは退屈だ)、スプーンをくわえたまま、窓の外を見てみたり(鳥がぎゃあぎゃあと変な声で鳴いてかたまりで飛んでいた)、人生初の、ひとり暮らしなので、思う存分、行儀の悪いことでも、なんでもありだ。
[いいですね]
投稿情報: yasuyuki | 2006/10/30 12:30